どんな組織でも1位になると見える風景が変わるということ

今まで、人工知能プログラミングを身に付けたく、以下の講座を受講していたのだけど、

www.aijobcolle.com

4/27が、最終試験および課題として作成した人工知能の精度のコンテストだったのだが、

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優勝しました。


正直、全く狙っておらず、2週間くらい前に一通り出来上がった後は基本的に放置していた。講座中他の受講者の方と会話することもなく、他の方の進捗具合とかも把握していなく全く自分の立ち位置はわからなかった。

んで、今回は精度を出すためではなく、「精度は高くなくてもいいから簡単に設定できて、パラメータの操作もできる」ということを目標にやったら、パラメータの調整を柔軟にいじることができて、結果として精度が上がったっぽい。コンテストでよい精度を出すためではなく、実際の現場でも使えそうなものができたのでよしとする。

そしたら、今回の講座が終了した後、自分に話しかけてくださる方がいた。自分は講座中にも講師に何度も質問してたし、座る場所も決まっていたし目立っていたと思うが話しかけられず、そして自分が決してダントツトップではなく団子だったのに、話しかけられていたのは自分だけだった。

これは得なことなのだと思う。

たとえ実力が同じくらいでも、トップになるというだけで、それだけで winner takes all してしまうのだ。


gendai.ismedia.jp

上の記事がしばしバズっていたが、自分も鹿児島のど田舎出身として、トップを取っても何か恵まれるという経験はなかった。そのため、トップ集団に入るのは必死だったが、トップになることは別に、というかんじだった。

そういうことを考えるにおいて、いい機会だった。